粉砕混合・精密混合

高精度な完全混合が必要な粉体原料の混合にも、激しい衝撃力による粉砕とダマ残りのない精密な混合機。

混合時ダマ粒子の残留

粉体・粉末原料における2種以上の混合について、混合機にかけた際にダマ(塊)になって残留する粒があります。
このような精密混合が必要な場合、従来はチョッパーと呼ばれる高速カッター羽根で粉体混合しながらせん断することで対処して きました。
つまり原料へ直接機械的に衝撃を加えることで、粒を粉砕していくというイメージです。
しかしこうした媒体式では、撹拌羽根と粉体原料が直接触れるため、異物混入(コンタミ)の原因になったり、軸受けの中へ粉末が混入したりといったトラブルが生じていました。

精密混合の必要性    

ダマを粉砕しながら精密混合する必要がある場合、処理容器へ ボールミルで使用されるアルミナやステンレスの粉砕ボールを挿入することで、衝撃粉砕効果を狙う方法もあります。
しかしこの方法では、混合後に容器内の粉体原料の中からボールのみを取り出す必要が出てくるため、作業性の悪さに問題があります。
また大きな塊を粉砕する場合にはそこそこ有効ですが、残粒子サイズが小さい場合には効果は今ひとつだといえます。   

衝撃型 粉砕混合の利点

そこで密閉容器内で、粉体原料に強力な振動による衝撃を加えることでダマを粉砕しながら撹拌混合する『ロッキングシェーカー』のご紹介です。
容器は市販の18L缶(一斗缶)やペール缶をそのまま使用しますので、コストもかからず、内容物の容器移し替えの必要もありません。
密閉状態のままの容器を激しくシェイクすることで、精密混合を実現。
混合機の動きとしては、単方向への振動ではなく3次元の複合運動になりますから、粉体原料が容器内で死角なく動き粉砕混合されます。

高精度な粉砕混合機

粉砕混合精密混合を可能にしながらも、市販の容器がそのまま使用でき、原料の移し替えもなしに安全かつ取り扱いが楽というメリ ットがあります。
混合能力が高いため混合後はそのまま出荷でき、また混合物の保管や次工程で使用する場合など多品種の小ロットの混合 に最適です。
混合不良をなくし完全混合をしたい、高精度な粉体混合を要求される場合の粉体混合機として注目されています。 

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